ブログ

ブログ

2016/08/29
ブログ

すぐに口の中の皮がめくれる?

おはようございます。
最後の週頑張りたいと思います。
歯科セミナーの宿題を医院で取り組んでいますが、頑張ってくれているスタッフには感謝です。
〆切が9月1日で最後の追い込みとなっています。

火傷をしたときに水ぶくれになり皮がめくれてしまうことがあります。
めくれた後はヒリヒリして痛いですよね。
このようなものが火傷をしていないのに口の中の皮がめくれる疾患があります。
それは天疱瘡です。
天疱瘡は皮膚もめくれるのですが口腔粘膜も同じようにめくれてしまいます。

口腔粘膜は表層から
角化細胞、顆粒細胞、有棘細胞、基底細胞
という四層に分かれています。

天疱瘡は、棘融解細胞がこの層の深いところ(有棘ー基底細胞間)で分離させる
ことで水疱ができます。
自己免疫疾患が原因であるものが多いのですが
ニコルスキー現象といって水疱がないところを指でこすれば皮が簡単に剥がれてしまう
ほど外皮が脆弱になっています。

最初に書きましたが火傷で皮がめくれたときのことを思い出していただくとわかると思いますがヒリヒリした
痛みを伴うので
痛みを与えないように治療を行うことと
治療で糜爛(びらん)を作らないように配慮する必要があります。
また易感染性になるため必要であれば抗菌薬の投与も必要になってきます。
ちょっとした擦過でも皮がめくれることになるので
義歯の使用は難しくなります。





アーカイブ

大阪吹田市寿町の歯医者ならよしなか歯科クリニックへ