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2016/04/30
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どうして歯が動く?矯正治療のメカニズム

歯は経年的に動きます。
あまり認識はされていませんが、歯は一生同じ位置にあることはありません。



矯正治療は歯を意図する位置に動かす治療です。

ではなぜ歯が動くのでしょう?
これは骨を作る細胞(骨芽細胞)と骨を吸収する細胞(破骨細胞)の働きが
密接に関係してきます。

歯を動かしたい方向に力をかけると生体内ではどのようなことが起こるかというと
圧迫される側と引っ張られる側があります。
歯の周りには歯根膜があり、この歯根膜が縮まったり伸びたりということになるわけです。
通常歯根膜の繊維は一定の長さを保っているのですが、このように変化があると、元に
戻そうとする変化が起こります。
引っ張られている側は歯根膜の長さを元に戻す為に骨芽細胞が骨を作ろうとします。
一方、圧迫される側は縮まっている歯根膜の長さを確保するために骨が吸収されます。

これの繰り返し、生体反応を利用して矯正治療ができます。

インプラントや歯根膜が失われた歯の場合はどうかというと歯は動きません。
これを利用したインプラントをアンカーとした矯正方法があります。

また、インプラント埋入手術前に抜歯予定の歯を牽引することで骨を誘導することも
行うこともあります。
矯正治療は治療計画の幅を劇的に拡げます。



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