義歯(入れ歯)

よしなか歯科クリニック

〒564-0036大阪府吹田市寿町2-5-7

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よしなか歯科

義歯(入れ歯)

一人ひとりにあった快適な入れ歯を

入れ歯のお悩みで来院される方で多く耳にするのは、”痛い噛めない””バネが見える”などです。
本来、合う入れ歯であれば、快適に過ごせるのですが、合わない入れ歯で食事をするのはとても辛いと思います。食事の楽しみや、人と会話をする楽しみがなくなってしまいます。当院では、そんなお悩みをお持ちの患者様に入れ歯の相談を行っております。
入れ歯はこんなもの・・と諦めないで、まずはお気兼ねなくご相談下さい。
 保険対応の入れ歯から、自費の入れ歯など様々な入れ歯に対応しています。最近では、金属のバネがなく自然観あふれる入れ歯もあり、今まで金属のバネが嫌とおっしゃっていた患者様にも大変喜んで頂いています。

入れ歯が合わない理由

既に入れ歯を使用されており、当院に初めていらっしゃった多くの患者様が「自分に合わせて作ったはずなのに入れ歯が合わない」とおっしゃいます。
しっかり咬めるようになると期待して、せっかく作った入れ歯が合わなくて痛いというお悩みが非常に多いのです。

「前の医院で入れ歯を入れたけど痛くてすぐに捨てた」なんてお話をされる人も時々おられます。
と思えば入れ歯を快適に使われている人もいます。


なぜ、作った入れ歯が合わないのでしょうか?
入れ歯は作ったばかりでは、まだ人工『物』の状態です。
まだ、製作途中とも言えるでしょう。
そこから完成させるために、お一人お一人のお口に合わせる調整を行います。
そうすることで、あなたの体に合った人工『臓器』、つまりあなたの体の一部分となり、違和感なく使用できるようにする必要があるのです。

また、この「調整」が、個々のアゴの状態によって変わってきます。
回数が少なくてすむ場合もありますが、難しいアゴの状態だと、調整して家で食事などをして様子を見て、また調整を繰り返す必要があります。

実は、入れ歯を製作したはいいのですが、調整が中途半端に終わってしまっている患者様が非常に多いのです。
つまり、まだ未完成の状態と同じなのです。
そんな方を見る度に、「せっかく作ったのに、もったいないな・・・」と感じてしまいます。そんな患者様の入れ歯であっても、しっかりと時間をかけて調整をし直すと、痛みや違和感は解消されていきます。

また、調整によりぴったりと合った入れ歯であっても、年齢と共に口腔内が変化しますので、定期検診を受けていただくことが重要です。

合わない入れ歯を使い続けると

合わない入れ歯を使い続けていると、入れ歯が外れやすいので食事や人との会話の際気になって楽しめなかったり、常に違和感があるためストレスを感じるなどの他、歯ぐきの痩せが早くなります。入れ歯で口腔内を傷つけることで感染症を引き起こすということも稀に見られます。

正しく使用しきちんと調整をすることで、入れ歯を作り直すことなく快適な生活を送ることができます。

入れ歯の種類

まず、入れ歯を製作する事になった場合、保険診療で受けるか、保険適応外診療(自費診療)で受けるかを選択していただくことになります。

保険診療の特長としては、費用負担が少ないことが挙げられます。保険適応外診療(自費診療)の特長は、入れ歯の材料の選択肢が広がることが挙げられます。どちらにもメリット・デメリットがあり、個々の症状などによって適しているものは異なります。まずはそれぞれの特徴についてご紹介いたします。

残っている歯の状態によっては保険適用外義歯がその時点で望ましくない場合は治療計画を作成し、予想しうる可能性を吟味し、患者様と相談をした上で最終的に決定します

保険義歯
(レジン床義歯)
保険適応外義歯
(金属床義歯)

メリット:
診療料金の一部を国が負担し、残りを患者さまが支払う方法で、保険証をご持参いただきますと、この診療方法を取ることができる。
基本的にほとんどの歯科治療は保険診療で行える。

義歯の修理が可能であることから残存歯の治療に対応しやすい


デメリット:
使用出来る材料が限られる

レジン(プラスチック)で製作するため厚み(1.5mm〜4.0mm)が必要となる。

違和感が大きい場合がある。

食事が美味しくないと感じることがある。

温度の感じ方が悪くなる。

材料の経年的な劣化がある。


メリット:
保険が適用されない診療方法で、最低限の治療を目的とした保険診療に対し、保険適応外診療はより自然で患者さまの身体に合った治療を行うことができる。

金属アレルギーがある方でも材質の選択が可能となる。

設計が自由にできるため、違和感がなるべく小さなものにすることが可能となる。


デメリット:
保険診療よりも高額になる。

修理が困難な場合がある。

製作過程が保険義歯より複雑な場合がある。


レジン床
レジン床義歯 ※保険診療
税別¥3000〜8000       
(片顎:負担割合により変動あり)
一般的な入れ歯です。強度や違和感、審美性といった点では保険外義歯には及ばないのですが、修理が行いやすいという点では、他の歯が治療途中の場合には絶大な効果を発揮します。
まずはレジン床義歯にて治療することをおすすめします。
金属床
金属床義歯 ※保険適応外診療
税別¥200,000〜300,000(片顎)
歯ぐきに接する部分に金属を使った入れ歯です。使用する金属は、チタン・コバルトクロム・ニッケルクロム・ゴールドなどから選べます
保険適用の歯科用プラスチックの入れ歯と比べて床を薄くすることができます。また食べ物の熱を伝えやすいため、食事を味わえるようになることが最大のメリット。丈夫で長持ちします。採用する金属によって重さが異なり、金属によってはアレルギーで使用出来ない場合もあります。
ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャー ※保険適応外診療
税別¥150,000~300,000(片顎)
金具を使わないため、 パッと見ただけでは入れ歯を装着しているかどうかわかりずらく、審美的に非常に有利です。
また非常に軽く柔らかいので装着間も違和感が少なく、耐久性もあります。
デメリットは素材の寿命が短く、平均で3年周期で作り直す必要があります。
アタッチメントデンチャー
アタッチメントデンチャー ※保険適応外診療
税別¥50,000〜
入れ歯を固定する金具の代わりに、様々なアタッチメントを使用して作製する入れ歯です。入れ歯がしっかりと固定されますので、装着時の違和感が少ないのがメリットです。また、取り外しが容易なので、掃除がしやすく、衛生的であると言えます。
デメリットは値段が高価になることが挙げられます。

入れ歯を長持ちさせるには

せっかく作った入れ歯ですから、出来るだけ長持ちさせ、清潔にして快適に使用したいものです。
入れ歯のお手入れの仕方のご案内や、定期検診についてご紹介したいと思います、

最適なお手入れ方法

部分入れ歯などで歯にかけるクラスプ・バネなどがある場合は、その部分に食べカスが残りやすくプラーク(歯垢)がつきやすくなり、口臭の原因やむし歯、細菌による病気を引き起こしかねません。また、入れ歯に色素沈着がおこり、審美的にもよくありません。
初めは面倒に感じるかも知れませんが、慣れてくれば、毎日の歯磨きと同様に行なえるようになります。
毎日のお手入れをこまめに行い、清潔な状態を保ちましょう。

日中・毎食後のお手入れ
1.
食後に、入れ歯をはずし流水下で軽く汚れを流します。
2.よしなか歯科クリニック
専用の歯ブラシなどを使って細部を掃除します。その際、力を入れてゴシゴシ洗わないよう、優しくブラッシングしましょう。
その後、流水で洗い流します。
就寝前のお手入れ

1日1回は入れ歯洗浄剤を使用しましょう。入れ歯洗浄剤を使用するとブラッシングだけでは落しきれない汚れや細菌を化学的に除去することができます。
就寝前でなくてもかまいませんが、洗浄剤に浸けておく必要があるため、就寝前だと便利です。

1.
食後に、入れ歯をはずし流水下で軽く汚れを流します。
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ぬるま湯もしくは水に義歯洗浄剤を入れてすぐに入れ歯を一晩浸漬する。
※専用のケースがあると大変便利です。
3.
翌朝、洗浄剤を流水下で歯ブラシを使ってよく流します。
定期検診について

「入れ歯を製作したのにまた歯医者にいくなんて・・」と思われるかも知れません。
ですが、入れ歯を製作した後こそ、定期的に検診に来ていただく必要があるのです。

入れ歯の素材によって程度は大きく変わりますが、長期間使用していると、入れ歯がすり減ったり、小さなヒビが入ったりする場合があり、少しずつ痛んできます。
また、入れ歯は顎の骨の上にのっています。
実は、誰でも年齢を重ねると、骨がだんだん痩せてしまい、
義歯・入れ歯 入れ歯が少しずつ合わなくなってきます。
合わなくなってしまうと、食べ物がすぐに詰まったり、痛み
が出るといった、様々な不具合が起こります。

入れ歯の痛み具合を定期的にチェックしたり、口腔内のチェ
ックをすることで、入れ歯を長持ちさせ、突然壊れて使えな
くなったりするのを防いだり、リペアをして使い続ける事が
できるのです。