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2016/06/30
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高齢者がお薬を飲むときに気をつけないといけないこと

お薬をたくさん飲んでおられる高齢者はたくさんおられます。
今までもお話していますが、高齢者だからといってお薬をたくさん
飲まれているわけではないのですが、お薬を飲む疾患がどうしても
増えてしまいます。
ときどき診療室に来られる方、あるいは訪問治療の際にギョッと
思うことがあります。
それは、お薬が口の中に残っていることです。

私たちは目に見える場所のお話しかできませんが、
昨日聴講したお話では、お薬が
口の中に残る場合
入れ歯と歯ぐきの中に紛れ込む場合
咽頭に残る場合
食道に停滞する場合

があるとのことでした。

つまりお薬を飲んだつもりでも、しっかりと効果が出ないことや、
予想される時間よりも遅発性に効果が表れることがあるのは
このあたりが原因となります。

OD錠剤(Oral Disintegration、口腔内崩壊錠)は、水がなくても
少量の唾液でも溶けて飲み込めるとされています
、、、ですが、唾液の分泌がほぼない方であれば、OD錠が
口腔内に残ったままになり、口蓋に貼りついているということもあります。


私たちがお薬を飲むときにそれほど苦労をすることはないのですが、
全身・口腔の変化がある高齢者の場合ではこのような苦労があらわれます。

お薬を飲む場合は入れ歯を外して、飲み込んだ後のお口の中を確認する
ことが推奨されます。

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